タグアーカイブ: アンディ・ラウ

ゴッド・ギャンブラー

伝説の賭神を演じる
チョウ・ユンファ主演作。
ギャンブル映画特有の
スリリングな展開と緊張感。
その中でも
「超」が付くほどのオススメなのが本作。
途中、記憶喪失になってからの
中だるみはあるものの
逆に言えばそこがあるからこそ
起承転結が成り立っている。
単純明快だが
難しいことを考えずに楽しめる
エンターテインメントムービー。
若き日のアンディ・ラウ、
ジョイ・ウォンも出演しているが
ユンファの圧倒的な存在感の前では
赤子同然!
友情と裏切り、忠誠と反逆をも盛り込んで
ただの勝ち負けではなく
何を背負って勝負に挑んでいるのかを
巧みに描いている。
ネタをバラす気がないので
結末は割愛する。
その目で今すぐ確認すべし。
監督はバリー・ウォン。

IMG_2532

IMG_2533

IMG_2534

IMG_2535

IMG_2536

IMG_2537

七福星

“ 五福星 ”
“ 香港発活劇エクスプレス 大福星 ” に続く
ラッキーシリーズ第三弾。
今回は登場キャラが前作から続いているが
序盤から新キャストと入れ替わったり
ジャッキー・チェンとユン・ピョウの
刑事コンビに
デビューしたばかりのアンディ・ラウが
加わったりしてトリオになって活躍する。
ロザムンド・クァン、
ミシェール・キング
(現在はミシェール・ヨー)、
一作目から復帰となるジョン・シャム、
さらに倉田保昭まで出演するという
オールスター映画になっている。
さらにラストでは
香港の名優たちが多数出演していて
その中にはムーン・リーもいる!
ペプシ工場でのアクションシーンは
ジャッキー・チェンと
ディック・ウェイが熱い戦いを魅せ、
ユン・ピョウも華麗な神業を披露する。
クライマックスでは
当時、かけもちで
“ ポリス・ストーリー/香港国際警察 ”
撮影して超多忙のジャッキー・チェンと
監督のサモ・ハン・キンポーが
本作の撮影途中から険悪なムードになり
ジャッキー・チェンは銃で撃たれて
倉田保昭に負けて
サモ・ハンが戦って勝つという
結末になっているが
ジャッキー・チェンは当時、
「映画の中で負けたままにされた」と
かなり荒れたというエピソードもある。
今回オンエアされたものも香港公開版で
日本劇場版で流れた音楽は一切流れない。
その他の出演は
シベール・フー、
リチャード・ン、
エリック・ツァン、
フォン・ツイファン、
チャールス・チン。

/home/wpcom/public_html/wp-content/blogs.dir/6c8/32868145/files/2014/12/img_9825.jpg

/home/wpcom/public_html/wp-content/blogs.dir/6c8/32868145/files/2014/12/img_9826.jpg

/home/wpcom/public_html/wp-content/blogs.dir/6c8/32868145/files/2014/12/img_9827.jpg

/home/wpcom/public_html/wp-content/blogs.dir/6c8/32868145/files/2014/12/img_9828.jpg

/home/wpcom/public_html/wp-content/blogs.dir/6c8/32868145/files/2014/12/img_9831.jpg

/home/wpcom/public_html/wp-content/blogs.dir/6c8/32868145/files/2014/12/img_9832.jpg

/home/wpcom/public_html/wp-content/blogs.dir/6c8/32868145/files/2014/12/img_9833.jpg

/home/wpcom/public_html/wp-content/blogs.dir/6c8/32868145/files/2014/12/img_9834.jpg

/home/wpcom/public_html/wp-content/blogs.dir/6c8/32868145/files/2014/12/img_9835.jpg

/home/wpcom/public_html/wp-content/blogs.dir/6c8/32868145/files/2014/12/img_9836.jpg

/home/wpcom/public_html/wp-content/blogs.dir/6c8/32868145/files/2014/12/img_9837.jpg

/home/wpcom/public_html/wp-content/blogs.dir/6c8/32868145/files/2014/12/img_9838.jpg

/home/wpcom/public_html/wp-content/blogs.dir/6c8/32868145/files/2014/12/img_9839.jpg

炎の大捜査線

かつて香港映画界で一時代を築いた
ジミー・ウォングが
製作総指揮と出演を兼ねた作品で
ジャッキー・チェン、
サモ・ハン・キンポー、
アンディ・ラウ、
レオン・カーフェイの四人を主演に迎えた
豪華なキャスティングが話題となった本作。
ストーリーの半分が
刑務所のセットで撮られているため
シリアスな雰囲気が漂っている。
表向きに死刑にした囚人を
テロリストに仕立てて
用が済んだら抹殺という陰謀にハマった
ジャッキー・チェンらを待つ
衝撃のラストシーンとは…。
監督はチュー・イェンピン。

20140415-130949.jpg

20140415-131001.jpg

酔拳2

ジャッキー・チェン主演作。
16年の年月を経て製作された
“ ドランクモンキー 酔拳 ” の続編。
しかし主人公が実在した武術家、
ウォン・フェイフォンという点と
最後の戦いの相手が
足技を得意としているという点以外、
時代背景、登場人物などは踏襲しておらず
単独の作品になっている。
出演もしているラウ・カーリョンが
監督だったがアクションシーンが
古風過ぎたため途中降板、
ジャッキー・チェンが
監督を引き継ぎ、
アクションシーンを撮り直した。
エンディングは
究極的なブラックジョークだったため
香港公開版、
初期のソフト化のみでその後は自粛。
日本公開版、現在流通されてるソフトでも
幻のエンディングとなっている。
(探したら YouTube にあった)
主人公が狂人となる結末もそうだが
扱ったテーマもシリアスで
作品自体、重たい雰囲気である。
明るい活劇だった前作とは
こんな点でも異なる。
共演はアニタ・ムイ、ティ・ロン。
アンディ・ラウが特別出演している。

20131110-190051.jpg

20131110-190134.jpg

ベルベット・レイン

アンディ・ラウと
ジャッキー・チュン主演による
香港ノワール。
監督はウォン・ジンポー。
ジョン・ウーでも意識したのか
スローモーションを多用しているが
本作ではそれが物語の展開を
退屈にさせていると感じたが…。
エンディングは
そうきたか、と思わせる作法で
妙に納得してしまった。
アンディ・ラウは
デビュー当時から知っているが
本当にいい役者になったと思う。

20130225-225333.jpg