月別アーカイブ: 11月, 2014

D-TOX

九作連続
シルヴェスター・スタローン主演作の紹介。
今夜は D-TOX。
本国では “ Eye See You ” のタイトルで
公開されたものの他国では
“ D-TOX ” として統一されている。
監督はジム・ギレスピー。
スライの役は警官殺しの犯人に
恋人まで殺害されて
絶望の末、酒に溺れてしまう FBI 捜査官。
アクションスリラーで
特にスライ演じる FBI 捜査官マロイが
法執行官専用の療養施設に入ってからは
さらにその展開にドキドキさせられる。
共演はチャールズ・S・ダットン、
ポリー・ウォーカー、
トム・ベレンジャー、
ショーン・パトリック・フラナリー、
クリストファー・フルフォード、
クリス・クリストファーソン、
ロバート・パトリック、
アンジェラ・アルバラド、
スティーヴン・ラング、
ロバート・プロスキー、
コートニー・B・ヴァンス、
ジェフリー・ライト、
ディナ・メイヤー。

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スパイ・キッズ 3-D : ゲーム・オーバー

ひどい映画だと覚悟して
それでも見ようと思ったのは
スライ見たさ以外の何ものでもない。
それでも日本語吹き替えで見ると
それなりに楽しく見れた。
思ってたほどひどくはなかったし。
監督・脚本・製作・撮影は
ロバート・ロドリゲス。
主演は一応、
アントニオ・バンデラスとなっているが
後半の数分からやっとでてくるだけ。
母親役のカーラ・グギノもおなじく。
姉のアレクサ・ヴェガ
(なかなかいい乳している)を救うために
ゲームの中に侵入するダリル・サバラが
本作では主役であろう。
シルヴェスター・スタローンは
初の悪役ということだったが
この手の映画の悪役は
勧善懲悪という訳でもなく
一人で四役やっていたが
どれもコミカルな感じで
時折、竹内力に見えてしまった。
バンデラスとスライが
再びこのような形で共演するとは
まさしく夢のようだ。
キャスティングも豪華で
ジョージ・クルーニーをはじめ
リカルド・モンタルバン、
ホランド・テイラー、
マイク・ジャッジ、
サルマ・ハエック、
マット・オリアリー、
エミリー・オスメント、
ライアン・ピンクストン、
ロバート・ヴィート、
ボビー・エドナー、
コートニー・ジャインズ、
チーチ・マリン、
ダニー・トレホ 、
アラン・カミング、
トニー・シャルーブ、
スティーヴ・ブシェミ、
ビル・パクストン、
イライジャ・ウッド。

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スペシャリスト

シルヴェスター・スタローンと
シャロン・ストーンが共演すると知り
楽しみで劇場にも足を運んだ作品。
スライのただ者ならぬ雰囲気、
シャロンの色気と美貌、
共演のジェームズ・ウッズの存在感、
そのすべてが
作品のクオリティを高めている。
セリフも洗練されていてシビレるし、
スライとシャロンのセックスシーンは
官能的というよりも芸術的だ。
グロリア・エステファンが歌う
主題歌 “ Turn The Beat Around ” も
映画同様にヒットしたが
今、聴いてもスタイリッシュでイカシている。
監督はルイス・ロッサ。

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バレット

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店に買いに行っても
レンタルを借りに行っても
見つからないスライの “ バレット ”。
iTunes Store で 400円で見ることにした。
48時間以内なら何回でも見れるらしい。
ちなみに iTunes Store で
映画をチョイスしたのは初めてである。
監督は
“ ストリート・オブ・ファイヤー ”
“ クロスロード ” のウォルター・ヒル。
主演はシルヴェスター・スタローン。
このレジェンド二人が
とてつもない映画を作ったら見るしかない!
タトゥーを身にまとった殺し屋と
韓国人の刑事が
同じ目的で暗黒街の黒幕を追い詰める。
冒頭からシャワーを浴びる娼婦、
バーテンダーの女と
なかなかポイントの高い女優が華を添えるが
重要な役は殺し屋の娘を演じる
サラ・シャヒ。
彼女にしても
なかなかきわどい演出で魅せてくれる。
共演はサン・カン、
アドウェール・アキノエ=アグバエ、
クリスチャン・スレーター、
ジェイソン・モモア。
スタローンの低い声での名セリフが
作品に重厚さをもたらせる。
こんな時間まで二回も見ちまったよ。
スライが魅せる漢(おとこ)の生き様、
しかと見よ!

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オーバー・ザ・トップ

監督はメナヘム・ゴーラン、
脚本と主演はシルヴェスター・スタローン。
トラックでの旅と
アームレスリングを通して
親子の絆を取り戻していく物語。
スライが最も輝いていた黄金期の一作。
「人生は向こうからやってこない、
自分の手で勝ち取るんだ」と
息子に力説するシーンはグッとくる。
共演はデヴィッド・メンデンホール、
ロバート・ロッジア、
スーザン・ブレイクリー、
リック・ザムウォルト、
テリー・ファンク。

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追撃者

監督はスティーヴン・ケイ、
主演はシルヴェスター・スタローン。
今月六本目となるスライの役柄は
スーツにサングラスの整理屋。
かなりクールでタフな男で
弟の変死に疑問を抱いて
故郷に帰ってきて真相を暴く。
共演のマイケル・ケインが
1971年に主演した “ 狙撃者 ” のリメイク。
ミッキー・ロークのふてぶてしさも Good!
その他の出演は
ミランダ・リチャードソン、
レイチェル・リー・クック、
アラン・カミング、
ローナ・ミトラ、
グレッチェン・モル

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デッドフォール

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シルヴェスター・スタローンが
スーツを着こなし
インテリジェンスな刑事を
カート・ラッセルが
破天荒でワイルドな刑事を熱演する
アクション映画。
冒頭から
“ ポリス・ストーリー/香港国際警察 ”
そのままパクった形で始まるが
これこそハリウッドが香港映画を
ジャッキー・チェンを
認めたという表れであろう。
しかしテンポの良さと
歯切れのいいセリフは
香港映画よりハリウッドの方が
一日の長がある。
紅一点のテリー・ハッチャーが
ラストの爆破シーンで逃げるときに
巨乳を揺らしながら走るが
コマ送りで見ると乳輪が見えるという
スペシャルなおまけ付き。
当初はアーノルド・シュワルツネッガーが
共演予定だったが
ギャラの都合で降板したいわくつきの作品。
監督はアンドレイ・コンチャロフスキー。

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暗殺者

劇場公開時、足を運んで見て以来
久しぶりに見た。
シルヴェスター・スタローンと
アントニオ・バンデラスが
新旧の殺し屋として対立する本作は
ヒロインのジュリアン・ムーアが
最高のスパイスとなり
あっという間の 133分。
まったく退屈を感じさせない。
細かいところは
ほとんど記憶の彼方でこんがらがっていた。
それを 19年ぶりに解明した感じがした。
スライの落ち着いた演技と
ラテン系で破天荒なバンデラスの演技が
対照的で楽しめる一作。
ボブ・ディランの名曲、
“ ライク・ア・ローリング・ストーン ” を
ローリング・ストーンズが
カヴァーしたヴァージョンが
劇中とエンドロールに流れて最高。
監督はリチャード・ドナー。

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勝利への脱出

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監督はジョン・ヒューストン。
主演はシルヴェスター・スタローン。
第二次大戦中に
ドイツの捕虜となった兵士たちが
ドイツ代表との
サッカーの国際試合を行う。
その背景で進行する脱走計画が
テーマとなったエスケープムービー。
共演に名優マイケル・ケイン。
サッカーの神様ペレを筆頭に
オズワルド・アルディレスら
有名選手も多数出演している。
「今やめると心が一生傷を負う」など
名セリフが作品を盛り立てる中、
クライマックスで魅せる
ペレのオーヴァーヘッドキックは
最高にシビレる。
音楽は
“ ロッキー ” シリーズでおなじみの
ビル・コンティ。

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バレット・ヒート 消えた銃弾

ケーブルテレビで何かやっていないかと
チャンネルマガジンをめくっていると
香港映画が始まるので見ることにした。
(正確には香港、中国による合作)
監督はロー・チーリョン。
主演はニコラス・ツェー。
工場で働く女子工員が無実を訴えるが
工場長の罠で命を落としたことから
ミステリアスな事件が多発する。
ドキドキハラハラ感がいい感じの
サスペンスアクション。
共演はラウ・チンワン、
ヤン・ミー、
リウ・カイチー、
ジャン・イーイェン、
ヤン・シンリン。
こういった作品に出会えるなら
たまにケーブルテレビを
チェックするのもいいかもしれない。

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