月別アーカイブ: 3月, 2012

コンフィデンス

たまたま手にとってチョイスした映画は
自信に満ちあふれた
詐欺師たちの活躍を描く傑作だった。
“ コンフィデンス ”。
監督はジェームズ・フォーリー。
出演はエドワード・バーンズ、
レイチェル・ワイズ、
アンディ・ガルシア、
ダスティン・ホフマンと超豪華。
冒頭で主人公が語るセリフが
頭を離れなかったよ。
「何もなければ何も失わない」

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チェイサー

ソウルマッコリを飲みながら
今宵、韓国映画 “ チェイサー ” 見てました。
実はこの作品、
日本公開される時点で既に
ハリウッドでは
レオナルド・ディカプリオが
リメイク権を得たと報道されていたので
気にはなっていたが、なるほどなと思った。
監督・脚本はナ・ホンジン。
出演はキム・ユンソク、
ハ・ジョンウ、ソ・ヨンヒ。
デリヘリ嬢が次々と失踪、
犯人はあっけなく捕まるが
最後の一人はまだ生きていると…。
檀れい似のソ・ヨンヒが良かったね。

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ベオウルフ 呪われし勇者

アリソン・ローマン見たさに
手をのばした作品は
“ ベオウルフ 呪われし勇者 ”。
同名の叙事詩を元にして作られている。
ベオウルフが怪物を退治するが
強靭な肉体とはうらはらに
その心の弱さを
怪物の母親に付け込まれてしまう。
監督はロバート・ゼメキス。
他にもレイ・ウィンストン、
アンソニー・ホプキンス、
アンジェリーナ・ジョリーらが出演。

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美しき野獣

これはぶったまげたものを見せてもらった。
職場の女性がオススメしてくれた
“ 美しき野獣 ”、韓国映画である。
まだ「韓流」などという言葉が
世間で使われる以前に
映画館で “ シュリ ” を見て震えたが
そのときと似た衝撃だった。
検事にチンピラ呼ばわりされた刑事が言う。
「俺には大嫌いなものが二つある。
一つはゴキブリ、もう一つはチンピラ。
今 誰に向かってチンピラと言った?」
監督はキム・ソンス。
主演はクォン・サンウ。
ヒロインのオム・ジウォンが
最高に可愛かった。
クライマックスにシビれてくれ。

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パーフェクト・ストレンジャー

幼馴染みの死の真相を暴こうと
広告業界の大物の会社に潜入した
女性記者を描くサスペンス映画。
監督はジェームズ・フォーリー。
女性記者をハル・ベリーが演じる。
既婚者で職場の女性を次々と口説く
広告業界の大物は
まるで俺にたいするあてつけか。
配役にブルース・ウィリス。
「ラスト7分11秒、
想像を遥かに超え衝撃の真実」
そのキャッチコピーに
誰が騙されるかって思ってたけど
単純な俺はイチコロさ。

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シャッター アイランド

マーティン・スコセッシ監督と
レオナルド・ディカプリオによるコラボ。
デニス・ルヘインの原作を映画化。
この謎解きはミステリー映画というよりも
トリック・アートと呼ぶ方がふさわしい。
公開と同時に劇場に足を運んだ。
Blu-ray は発売日に買った。
これまでに何十回も見た。
犯罪者を収容するシャッター アイランド。
脱走した女子囚人の行方を
連邦保安官テディが捜査しに島に訪れる。
まさにこの映画はディカプリオ版、
“ タクシードライバー ”。
主人公は俺そのものさ。

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13F

バーチャルリアリティをテーマにした
ミステリー映画。
“ アバター ” で見た
脳をダウンロードする手法を
この映画が先に用いていたことに驚いた。
もともとアリソン・ローマン見たさに
チョイスした映画だったが
なんと始まって 52分40秒過ぎに
バニーガールとして
10秒ほど出演するだけでガッカリ。
でも物語はよく出来ているよ。
監督・脚本はジョセフ・ラスナック。

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秘密のかけら

人気のコメディコンビが宿泊した
ホテルの部屋のバスタブで
女子学生の遺体が発見される。
その事件をきっかけにコンビは解散。
15年後、女性ジャーナリストが
真実を知るために取材を始める…。
監督・脚本はアトム・エゴヤン。
今いちばん好きな女優、
アリソン・ローマンが
主役の女性ジャーナリストを演じる。
本作ではヌードも披露して
俺は撃ち抜かれた気分に浸った。
コリン・ファースとケヴィン・ベーコンが
コメディコンビを演じている。

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チェ 39歳 別れの手紙

革命家チェ・ゲバラの半生を描いた
“ チェ ” は 4時間25分にも及ぶため
キューバ革命までを “ 28歳の革命 ”、
その後から処刑されるまでを
“ 39歳 別れの手紙 ” と二部作に分けられた。
監督はスティーブン・ソダーバーグ。
25kg 減量してベニチオ・デル・トロが
チェ・ゲバラを演じる。
ゲリラという言葉が多用されるが
俺自身、路上で歌っていたことを
常々、ゲリラと呼んでいたし、
ゲバラの誕生日は 6月14日で長女と同じ、
そしてゲバラが処刑されたのが 10月9日。
これは俺の弟の誕生日である。
何かとゲバラには奇縁を感じながら
真の革命には
勝利か死しかないと胸に刻んだよ。

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チェ 28歳の革命

カリスマ的な革命家チェ・ゲバラ。
その半生を描いた伝記映画。
アメリカ・フランス・スペインの合作で
監督はスティーブン・ソダーバーグ。
主演は製作も兼ねている
ベニチオ・デル・トロ。
彼は著者を読み、
ゲバラの二番目の妻や関係者たちにも会って
七年もの準備を費やしたそうだ。
カタリーナ・サンディノ・モレノが
重たい雰囲気に唯一、
可憐な花として存在を示している。

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