タグアーカイブ: マギー・チャン

ポリス・ストーリー3

ジャッキー・チェン主演の
ポリス・ストーリー シリーズ第三弾。
この頃の作品から
日本劇場公開版だろうが
香港公開版だろうが気にならなくなった。
本作にしても京子と見に行ったが
その後もビデオで
二、三回しか見ていない。
アクション映画としては
文句のない完成度であるし
チェン・カクー刑事の活躍を
うまく描いているが
字幕ではチェンではなく
チャンという表記に変わっているし、
恋人メイを演じるマギー・チャン、
警部を演じるトン・ピョウこそ続投なものの
署長は変わり、
前二作で刑事で主人公の友だち役だった
マースが悪党を脱走させるキャスティング。
それはないだろうと
突っ込まずにはいらなれない点が
いくつもある。
それでも前二作を見ていない人に本作は
超巨編のアクション大作には変わりない。
フィルムを無駄にし過ぎたせいか
監督はスタンリー・トンに変わった。
しかし中国本土、
マレーシアでロケすることによって
作品に壮大なスケール感が漂う。
特筆すべきはミシェール・ヨー
(当時はミシェール・キング)。
ジャッキー・チェン顔負けの
スーパースタンドを次々と見せつける。
それにしてもシリーズ第四作となる
“ ファイナル・プロジェクト ”
日本の配給会社は
“ プロジェクトA ” を彷彿とさせる
タイトルを付けるわ
役名がチェン・カクーから
ジャッキーに変わるわ
恋人メイも出てこないのに
なぜ警察故事4 と名付けたのか疑問に残る。
以降も警察故事というタイトルの作品を
いくつか製作しているが
本当の意味でポリス・ストーリーは
本作が完結編と言って過言ではない。
その他の出演は
ユン・ワー、
ケネス・ツァン。

/home/wpcom/public_html/wp-content/blogs.dir/6c8/32868145/files/2015/01/img_0114.jpg

/home/wpcom/public_html/wp-content/blogs.dir/6c8/32868145/files/2015/01/img_0115.jpg

/home/wpcom/public_html/wp-content/blogs.dir/6c8/32868145/files/2015/01/img_0116.jpg

/home/wpcom/public_html/wp-content/blogs.dir/6c8/32868145/files/2015/01/img_0117.jpg

/home/wpcom/public_html/wp-content/blogs.dir/6c8/32868145/files/2015/01/img_0118.jpg

/home/wpcom/public_html/wp-content/blogs.dir/6c8/32868145/files/2015/01/img_0119.jpg

ポリス・ストーリー2 /九龍の眼

ケーブルテレビで
ポリス・ストーリー シリーズの
一作目から三作目までを
一挙に放映していたので
二作目と三作目を録画した。
どうせオリジナルと謳われた香港版。
一作目は Blu-ray
アルティメット・エディションで
日本劇場公開版が見れるので
わざわざ録画する必要もない。
しかし日本の配給会社は
くそトンチキな邦題をつけたものだ。
劇場で公開されたときは
“ 九龍の眼/クーロンズ・アイ ” で
ポリス・ストーリーの続編とは
宣伝されなかった。
主題歌はおなじものが流れているし、
シリーズでもこの二作目は
まだ登場人物もほぼ引き続いてるだけに
まったく違う作品に仕立てたのは
許されないミスだ。
と言っても一作目は
究極のアクション映画になっていたものの
続編は暗いシーンは
ぼんやりとした描写で古臭く見えるし
小道具を使ったアクションは
凝ってはいるが
ウルトラC級のスタントはなく
後半は爆薬を使いまくって
派手に演出することで
ごまかしているような気がする。
また、前作の悪党どもと
再び戦うことで
ほとんど完成していたものを
監督・主演のジャッキー・チェンが
追加で撮影していくうちに
まったく別の作品になり
前作のブリジット・リンのように
ヒロインとして出演していた
エミリー・チュウは
一秒たりとも出てこない始末。
前作の名場面のあと
物語は白バイ警官に格下げとなった
主人公が暴走トラック野郎たちを
取り締まるところから始まるが
空回りしたまま
エンドロールの NG集まで
突き進んでしまうのがむなしい。
当時付き合ってた美和子と
映画館からでてきときは
消化不良だったことをふと思い出した。
共演はマギー・チャン、
トン・ピョウ、
ラム・コーホン、
クリスタル・コオ、
チュウ・ヤン、
マース。

/home/wpcom/public_html/wp-content/blogs.dir/6c8/32868145/files/2015/01/img_0073.jpg

/home/wpcom/public_html/wp-content/blogs.dir/6c8/32868145/files/2015/01/img_0075.jpg

/home/wpcom/public_html/wp-content/blogs.dir/6c8/32868145/files/2015/01/img_0076.jpg

/home/wpcom/public_html/wp-content/blogs.dir/6c8/32868145/files/2015/01/img_0077.jpg

/home/wpcom/public_html/wp-content/blogs.dir/6c8/32868145/files/2015/01/img_0078.jpg

ポリス・ストーリー/香港国際警察

/home/wpcom/public_html/wp-content/blogs.dir/6c8/32868145/files/2015/01/img_0046.jpg

ジャッキー・チェンが
監督・脚本・武術指導・主演・主題歌と
一人で何役もこなした
ポリスアクション超大作。
“ プロジェクトA ” と並んで
ジャッキー・チェンの代表作として
語られることが多いが
“ プロジェクトA ” が二作目までしか
製作されなかったのにたいして
こちらはスピンオフ的な作品も含めて
かなり作られている点を思えば
実質、ジャッキー・チェンの代名詞は
“ ポリス・ストーリー ” であろう。
そして本作は 1985年に公開された
シリーズ第一作。
ビデオソフトは日本劇場公開版だったが
テレビでオンエアされた時点で香港版で
DVD、その後、
Blu-ray で再リリースされても香港版だった。
アルティメット版のリリースで
ようやく日本劇場公開版が HD収録、
そのため字幕も
当時の主流であった画面右側に表示される。
バラック小屋をブチ抜く
カースタントから始まって
傘を使ったバスチェイス、
クライマックスのデパートでの
集団アクションの数々。
これほどまでに見応えのある映画は
そんなにありゃしない。
日本劇場公開版はオープニングで
主題歌が流れながら
香港の街並みが映し出され
それからバースデーケーキにまつわる
コミカルな演出がある。
これは
のちにあるシーンの伏線となっているが
香港版にはこれがないので
のちのシーンがまったく生かされていない。
これまで通り三菱の車が活躍するが
ホンダのシビックが
いいスパイスで使われている点も見逃せない。
劇中で
ジャッキー・チェンが履いていた ECCO を
当時購入したこともよく覚えている。
共演はブリジット・リン、
マギー・チャン、
チュウ・ヤン、
ラム・コーホン、
トン・ピョウ、
マース、
タイポー。
女優でもマジでアクションを求められる。
アクション映画の金字塔、心して見よ。

Blu-ray 初回生産限定版
アルティメット・エディション。

/home/wpcom/public_html/wp-content/blogs.dir/6c8/32868145/files/2015/01/img_0047.jpg

/home/wpcom/public_html/wp-content/blogs.dir/6c8/32868145/files/2015/01/img_0048.jpg

/home/wpcom/public_html/wp-content/blogs.dir/6c8/32868145/files/2015/01/img_0049.jpg

/home/wpcom/public_html/wp-content/blogs.dir/6c8/32868145/files/2015/01/img_0050.jpg

/home/wpcom/public_html/wp-content/blogs.dir/6c8/32868145/files/2015/01/img_0051.jpg

/home/wpcom/public_html/wp-content/blogs.dir/6c8/32868145/files/2015/01/img_0052.jpg

「ツイン・ドラゴン」

監督はツイ・ハークとリンゴ・ラム。
それぞれがドラマパート、
アクションパートに分かれて監督した作品。
生き別れた双子。
一人は有名な指揮者となり
もう一人は暗黒街をさまよう無頼。
主演のジャッキー・チェンは
初の二役を演じている。
双子という設定で互いが知らないうちに
入れ替わったりするドタバタ劇は
老若男女問わず楽しめる。
アクションもさすが全盛期だけあって
冒頭のクラブでの格闘、
ボート・チェイス、カースタント、
クライマックスの車工場での格闘など
全編に渡って満足させてくれる。
共演にマギー・チャン。
その他、香港映画監督協会の製作だけあって
ジョン・ウー、エリック・ツァンら
有名監督たちも揃って出演している。

20140225-142616.jpg

20140225-142708.jpg

20140225-142748.jpg

ポリス・ストーリー/香港国際警察

20130102-002352.jpg
ジャッキー・チェンが
監督・脚本・武術指導・主演した
“ ポリス・ストーリー/香港国際警察 ” は
香港映画 50周年記念超大作として
1985年12月に公開された。
ビデオソフト、レーザーディスクでは
日本公開版が収録されていたが絶版。
DVD、Blu-ray に収録されたのは
香港公開版だったため
日本公開版は幻となっていた。
この度、限定生産で発売された
“ ポリス・ストーリー/香港国際警察 ”
アルティメット・エディションは
映像特典で日本公開版をも HD 収録!
(特典に当時のパンフレットも!)
高校二年生だった当時の俺は
映画館に十回以上も見に行き、
香港に移住も考えたほどだった。
香港警察のシンジケート壊滅を描く
アクション巨編。
バラック小屋をブチ抜くカースタント、
バスチェイス、
デパートでの集団アクション、
30メートルのポール一気滑りなど
生命を張った過激アクションの数々は
まさにアクション映画の金字塔。
今でもまったく色褪せていない。
サリーナ役のブリジット・リンに
ハマっていたのさ。
大ヒットしてシリーズ化されたが
日本では配給会社が
タイトルだけで
シリーズ的な扱いにした
関連性のない作品もある。
NG 集もヴァージョン違い。
日本公開版を見てない人に
本作を語られたくない。
アクション映画の最高傑作と断言しておく。

Blu-ray 初回生産限定版
アルティメット・エディション。

20130102-002503.jpg

20130102-002525.jpg

20130102-002545.jpg

20130102-002609.jpg

20130102-002629.jpg