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ポリス・ストーリー2 /九龍の眼

ケーブルテレビで
ポリス・ストーリー シリーズの
一作目から三作目までを
一挙に放映していたので
二作目と三作目を録画した。
どうせオリジナルと謳われた香港版。
一作目は Blu-ray
アルティメット・エディションで
日本劇場公開版が見れるので
わざわざ録画する必要もない。
しかし日本の配給会社は
くそトンチキな邦題をつけたものだ。
劇場で公開されたときは
“ 九龍の眼/クーロンズ・アイ ” で
ポリス・ストーリーの続編とは
宣伝されなかった。
主題歌はおなじものが流れているし、
シリーズでもこの二作目は
まだ登場人物もほぼ引き続いてるだけに
まったく違う作品に仕立てたのは
許されないミスだ。
と言っても一作目は
究極のアクション映画になっていたものの
続編は暗いシーンは
ぼんやりとした描写で古臭く見えるし
小道具を使ったアクションは
凝ってはいるが
ウルトラC級のスタントはなく
後半は爆薬を使いまくって
派手に演出することで
ごまかしているような気がする。
また、前作の悪党どもと
再び戦うことで
ほとんど完成していたものを
監督・主演のジャッキー・チェンが
追加で撮影していくうちに
まったく別の作品になり
前作のブリジット・リンのように
ヒロインとして出演していた
エミリー・チュウは
一秒たりとも出てこない始末。
前作の名場面のあと
物語は白バイ警官に格下げとなった
主人公が暴走トラック野郎たちを
取り締まるところから始まるが
空回りしたまま
エンドロールの NG集まで
突き進んでしまうのがむなしい。
当時付き合ってた美和子と
映画館からでてきときは
消化不良だったことをふと思い出した。
共演はマギー・チャン、
トン・ピョウ、
ラム・コーホン、
クリスタル・コオ、
チュウ・ヤン、
マース。

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ポリス・ストーリー/香港国際警察

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ジャッキー・チェンが
監督・脚本・武術指導・主演・主題歌と
一人で何役もこなした
ポリスアクション超大作。
“ プロジェクトA ” と並んで
ジャッキー・チェンの代表作として
語られることが多いが
“ プロジェクトA ” が二作目までしか
製作されなかったのにたいして
こちらはスピンオフ的な作品も含めて
かなり作られている点を思えば
実質、ジャッキー・チェンの代名詞は
“ ポリス・ストーリー ” であろう。
そして本作は 1985年に公開された
シリーズ第一作。
ビデオソフトは日本劇場公開版だったが
テレビでオンエアされた時点で香港版で
DVD、その後、
Blu-ray で再リリースされても香港版だった。
アルティメット版のリリースで
ようやく日本劇場公開版が HD収録、
そのため字幕も
当時の主流であった画面右側に表示される。
バラック小屋をブチ抜く
カースタントから始まって
傘を使ったバスチェイス、
クライマックスのデパートでの
集団アクションの数々。
これほどまでに見応えのある映画は
そんなにありゃしない。
日本劇場公開版はオープニングで
主題歌が流れながら
香港の街並みが映し出され
それからバースデーケーキにまつわる
コミカルな演出がある。
これは
のちにあるシーンの伏線となっているが
香港版にはこれがないので
のちのシーンがまったく生かされていない。
これまで通り三菱の車が活躍するが
ホンダのシビックが
いいスパイスで使われている点も見逃せない。
劇中で
ジャッキー・チェンが履いていた ECCO を
当時購入したこともよく覚えている。
共演はブリジット・リン、
マギー・チャン、
チュウ・ヤン、
ラム・コーホン、
トン・ピョウ、
マース、
タイポー。
女優でもマジでアクションを求められる。
アクション映画の金字塔、心して見よ。

Blu-ray 初回生産限定版
アルティメット・エディション。

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