タグアーカイブ: リドニー・スコット

イン・ハー・シューズ

製作にリドニー・スコットも絡んでいる本作。
監督はカーティス・ハンソン。
「私たちは何度もすりむいて
自分だけの “ 靴 ” をみつける」という
キャッチコピーのもとに
対照的な二人の姉妹の生き様を描いた
ヒューマンドラマ。
自由奔放に生きる妹を
キャメロン・ディアスが
堅実で弁護士の姉を
トニ・コレットを演じる。
フィラデルフィア美術館の階段を
駆け上がるシーンが
“ ロッキー ” を彷彿させた。
クライマックスは泣けたね。
共演はシャーリー・マクレーン、
マーク・フォイアスタイン。

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ワールド・オブ・ライズ

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2月に劇場で新作を見たと言っても
リビングでは今年になって
初めて見るレオナルド・ディカプリオ。
本作 “ ワールド・オブ・ライズ ”
5年4ヶ月前に劇場で見た作品である。
そういえば 2013年も
ディカプリオの最初の一作は
“ ワールド・オブ・ライズ ” からだった。
アクション巨編であり、
サスペンス的な要素もあって
かなり好きな作品である。
ラッセル・クロウが
ほんとに嫌なヤツにしか見えないが
この二人が 13年ぶりに共演しているだけで
私的名画座支配人としては
心が躍る思いである。
テロリストを捉えるために任務を遂行する
二人の CIA の両極端な生き様を描く。
監督はリドリー・スコット。
共演にマーク・ストロング、
ゴルシフテ・ファラハニ。

Blu-ray 初回生産版。

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ジェシー・ジェームズの暗殺

監督・脚本はアンドリュー・ドミニク。
ビリー・ザ・キッドと並んで
アメリカでは
知らない人がいないと言われる
伝説の英雄、ジェシー・ジェームズを
製作も兼ねたブラッド・ピットが演じる。
英雄と言っても
実は銀行や列車強盗をくり返し
殺人まで犯していた極悪人にも関わらず
庶民には優しかったため英雄視されていた。
タイトルに暗殺とあるため
すでに物語の最後が解ってしまう。
160分、それを覚悟して見ていたのだが
暗殺されても物語は終わらなかった。
最後に描かれているのは
仲間だったのにジェシーを
背後から撃ったボブという男の結末。
彼は卑怯者として誰からも罵られる。
そしてついには
名もない老人のライフルでボブは殺される。
死んでも写真が売られたり
雑誌の表紙になったり
家に崇拝者が訪れた
庶民にとって本物の英雄、
ジェシーとは対照的に
ボブには称賛も尊敬もなく
あげくの果てには
ボブを撃ち殺した老人は
終身刑だったが全米から嘆願書が寄せられ
釈放されたそうだ…。
共演はケイシー・アフレック、
サム・シェパード、
メアリー=ルイーズ・パーカー、
ジェレミー・レナー、
ズーイー・デシャネル、
サム・ロックウェル。
ちなみに原題、
“ The Assassination Of Jesse James
By The Coward Robert Ford ” を
そのまま邦題にしていれば
“ 臆病者ロバート・フォードによる
ジェシー・ジェームズの暗殺 ” になる。

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アメリカン・ギャングスター

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監督はリドリー・スコット。
主演は二人のオスカー俳優、
デンゼル・ワシントンと
ラッセル・クロウ。
前に見たときと
ラストシーンが違ったので
調べてみると…
どうやら以前、俺が見たのは
「もうひとつのエンディング」で
出所してきたデンゼルが
ラッセルとカフェラテを飲みながら
街を歩いてエンドロールだった。
俺が持ってるのは
劇場版のエンディングと同じで
デンゼルが出所したところで
エンドロールという味気ないもの。
ただし約18分の追加シーンを加えた
ロング・ヴァージョンだ。
個人的には
「もうひとつのエンディング」の方が
好きだけどね。
物語は 1968年、
ボスを亡くしたフランク・ルーカスが
麻薬王となっていく姿と
賄賂と汚職にまみれた警察を描く。
その悪党どもを
追いつめる刑事リッチー・ロバーツ。
息詰まる攻防、あっという間の 157分。

DVD エクステンデッド・エディション。

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