タグアーカイブ: エミリー・モーティマー

シャッター アイランド

20140626-190807-68887352.jpg

“ 2011年3月9日 ”
“ 2012年3月16日 ”
“ 2013年6月24日 ”
私的名画座でも毎年紹介しては
必ず月刊作品賞に選出している
“ シャッター アイランド ” は
レオナルド・ディカプリオ主演作の中で
三本の指に入る傑作。
いつも見返すたびに違う解釈ができる。
一回しか見ない人には
一回分しか楽しめないが
十回見れば十倍楽しめる。
ネタバレは書きたくないので
本作を見て疑問があれば
心ゆくまで語り合いたい作品。
今日見て新たな視点に気付き、
一度見終わってから
チャプターで戻して確認して
思わずニヤッとしちまった。
共演はマーク・ラファロ、
ベン・キングスレー、
ミシェル・ウィリアムズ、
エミリー・モーティマー。
監督は本作でレオと四度目のコラボとなる
マーティン・スコセッシ。

Blu-ray 初回生産版。

20140626-192431-69871277.jpg

20140626-192511-69911180.jpg

20140626-192544-69944415.jpg

20140626-192601-69961623.jpg

ヒューゴの不思議な発明

好きな監督、
マーティン・スコセッシの最新作。
原作はブライアン・ セルズニック。
スコセッシと共同で
ジョニー・デップも製作に名を連ねている。
主演にベン・キングズレー、
エイサ・バターフィールド、
クロエ・グレース・モレッツ。
他にもスコセッシ映画の常連たちも
華を添えるように出演している。
スコセッシが初めて製作した 3D 映画で
アカデミー賞では
11部門にノミネートされ 5部門で受賞。
孤児として時計台に暮らすヒューゴ。
父を亡くし、機械人形の修理こそが
自分に何かメッセージが
残されていると信じている。
そしてそれは様々な人間模様の中で
つながっていくのだった。

20130826-214133.jpg

シャッター アイランド

20130624-012100.jpg
監督 マーティン・スコセッシと
主演 レオナルド・ディカプリオが放つ
ミステリーサスペンス。
原作はデニス・ルヘインの同名小説。
共演はマーク・ラファロ 、
ベン・キングスレー、
ミシェル・ウィリアムズ、
エミリー・モーティマー 。

20130624-012211.jpg

大好きな映画でのひとつで
毎年、十回ぐらいは見ている。
前回紹介時のレヴュー
“ シャッター アイランド ” 参照。
見れば見るほど
物語の中に溶け込める作品で
個人的に
レオの映画の中で三本の指に入る。

20130624-012513.jpg

シャッター アイランドから脱走した
女性囚人の捜査のために
連邦保安官のエドワード・ダニエルが
相棒とともに島に訪れる。
キャッチコピーは
「この島は何かがおかしい」だが
まさに冒頭から
首を傾げるような違和感に支配される。

20130624-012912.jpg

本作は何も情報を入れずに見ても
すべてを調べてから見ても楽しめる。
衝撃のクライマックス、
悲しい結末に胸がしめつけられる想い。
“ カッコーの巣の上で ” よりも残酷で
“ タクシードライバー ” よりも狂気。
病んだ魂の描写が素晴らしい。
レオの演技に酔いしれてくれ。

Blu-ray 初回生産版。

20130624-012845.jpg